NEWS

SKI SHOP JIRO / ニュース

世界のスキーをリードし進化し続けるATOMICを掲載しました!


FIS WORLD CUP 2016/2017 ALPINE SKI 男女総合チャンピオン


ATOMIC

男子はマルセル・ヒルシャー(オーストリア)が自身の持つ記録を更新する6連覇、女子はソチオリンピック回転種目で金メダルを獲得したミカエラ・シフリン(米国)が初めての総合優勝を達成しました。どちらもアトミックでの偉業です。

Marcel Hirscher


ATOMIC

マルセル・ヒルシャー(Marcel Hirscher, 1989年3月2日生)は、オーストリア、ザルツブルク州アンベルク=ルンゲツ出身のアルペンスキー選手。2007年3月、18歳でワールドカップにデビュー。2010年のバンクーバーオリンピックでは、回転で4位、大回転で5位に入賞。2009年の世界選手権では、大回転で5位となるが、2011年の世界選手権の直前に足首を骨折し、そのまま2010/2011年シーズンを棒に振る。怪我から復帰した2011/2012年シーズンは、彼にとって大きな飛躍のシーズンとなった。ワールドカップでは回転と大回転の技術系種目で合計9回優勝し、全てのレースで表彰台に上った。同シーズンの総合優勝も果たし、種目別では大回転で優勝、回転では3位に入った。2012/2013年シーズンも6勝を挙げ、2年連続の総合優勝を果たす。同シーズンも技術系種目で19戦中18回表彰台に上り、回転では種目別優勝、大回転でも2位となった。2014年のソチオリンピックでは、大回転で4位、回転で銀メダルに終わった。ワールドカップでは5勝を挙げて総合3連覇、回転、大回転ともに種目別優勝を飾った。2014/2015年シーズンも技術系種目の第一人者としてその強さを発揮し、男子では史上初の総合4連覇を達成、回転、大回転ともに種目別優勝を果たすとともに、2015年アルペンスキー世界選手権ではアルペン複合と団体で金メダル、大回転で銀メダルを獲得した。2015/2016年シーズンもワールドカップで8勝を挙げる活躍で総合5連覇を達成した。5度の総合優勝はマーク・ジラルデリに並ぶ史上最多タイ。2016/2017年シーズンはアルペンスキー世界選手権ではアルペン複合で銀メダル、回転と大回転で金メダルを獲得した。3月4日のスロベニア・クラニスカ・ゴーラでの大回転第8戦で優勝した結果、総合6連覇が確定し、3年連続4度目の大回転種目別優勝も確定した。続いて翌3月5日に同地で行われた回転第10戦では表彰台を逃す4位に終わったが、2年ぶり4度目の回転種目別優勝が確定した。


Mikaela Shiffrin


ATOMIC

ミカエラ・シフリン(Mikaela Shiffrin, 1995年3月13日生)は、アメリカ合衆国出身のアルペンスキー選手。技術系(回転、大回転)のレーサーで、2013年世界選手権、2014年ソチオリンピック、2015年世界選手権、2017年世界選手権と4大会連続で回転を制し、ワールドカップでは、2012/2013年シーズンから3季連続を含む計4度の回転種目総合の女王となった。彼女は、国際スキー連盟(FIS)公認レースの出場年齢資格を満たすとすぐに、自身のスキー選手としてのキャリアを築き始めた。2010年12月にカナダ・ブリティッシュコロンビア州のパノラマで開催された、ノース・アメリカン・カップのスーパー複合で、同大会の出場年齢資格ぎりぎりの15歳で優勝する。同大会では、スーパー大回転、 大回転、回転も立て続けに制した。さらに、1ヵ月後にスイス・ クラン=モンタナで開催された世界ジュニア選手権では、試合前日に胃腸炎を患ったにも関わらず、回転で銅メダルを獲得した。2011年3月にワールドカップデビュー。16歳の誕生日を迎えて間もない同年4月には、コロラド州ウィンターパークで開催された全米選手権の回転で、大会史上最年少の王者となる。同年12月のワールドカップ2011/2012年シーズンの回転第5戦(オーストリア・リエンツ)で、彼女は初の表彰台に立つ。1回目は40番目のスタートで、さらに中間地点でシンガード(脛当て)を失うアクシデントに遭いながらも12位に入り、2回目は同レースで最速のタイムをマークして3位入賞を果たした。2012年12月、シフリンはスウェーデン・オーレで開催されたワールドカップ2012/2013年シーズンの回転第3戦で、初優勝を飾る。17歳9ヶ月という年齢でのでのワールドカップ制覇は、アメリカ人選手では史上2番目の若さであった。2週間後にクロアチア・ザグレブで開催された回転第5戦、さらにその11日後の回転第6戦(オーストリア・フラッハウ)でも勝利をおさめる。2013年2月にオーストリア・シュラトミングで開催された世界選手権に出場。大回転では6位に入賞し、その2日後に開催された回転では見事優勝を果たす。同年3月にスイス・レンツァーハイデで開催されたワールドカップの回転最終戦も制し、彼女は2012/2013年シーズンの回転で種目別優勝を果たした。2013/2014年シーズンは、オーストリア・ゼルデンで開かれた大回転初戦の6位(同種目自身ベストタイ)で幕を開け、続く回転の初戦(フィンランド・レヴィ)で優勝する。続く大回転第2戦では2位に入り、同種目では初の表彰台に立った。2014年1月の回転第4戦は、悪天候のためにクロアチア・ザグレブから翌日にイタリア・ボルミオに会場が変更になるアクシデントに見舞われながらも優勝を果たした。同年2月のソチオリンピックでは、大回転で5位、回転では金メダルを獲得した。2014/2015年シーズンもワールドカップでは回転で種目別優勝を果たした。また、ビーバークリークで行われたアルペンスキー世界選手権の回転で2大会連続となる金メダルを獲得した。2015/2016年シーズンは、12月に大回転の練習中に故障したことで約2カ月間戦線離脱してしまい、3季連続で獲得していたワールドカップの回転の種目別タイトルを逃した。2016/2017年シーズンはワールドカップで11勝を挙げ回転の種目別タイトルを奪回し、大回転の種目別順位で自己最高の2位に入り、自身初の総合タイトルを獲得した。アルペンスキー世界選手権では大回転で銀メダルを獲得し、回転で大会3連覇を達成した。


Men's ATOMIC


ATOMIC

About Atomic ATOMICの革新の大きな原動力となっているのは、熱意と情熱です。スタッフ全員が同じ気持ちを共有しながら、製品づくりに懸命に取り組んでいます。その熱きスピリットが世界最高峰の舞台であるアルペンスキー・ワールドカップで男子総合優勝11連覇の偉業を成し遂げるなど、世界各国の大会でタイトルやメダルの獲得へとつながっています。また開発にあたっては、レースシーンで培った豊富な実績が大いに役立っています。あらゆるジャンルのアスリートとコンタクトをとりながら貴重な意見やアイデアをフィードバックし、新しい製品に反映させています。最新のデータに基づく製品づくりが、ATOMICが世界トップクラスの開発力を維持する大きな強みであり、画期的な製品を生み出す原点なのです。 今後もこれまでと変わらぬ姿勢で、ATOMICは世界中のウインタースポーツを楽しむ人たちに愛され続ける商品を開発し続けていきます。
Mission アメア スポーツの一翼を担うアトミックは、ウィンタースポーツ全般で世界市場をリードし、技術の高さでもトップクラスを誇っています。これからも、マルチブランド戦略を掲げ、実戦的なレベルアップを目指す付加価値の高い製品を開発し続けていきます。アトミックは、ウィンタースポーツ用品界をリードするスペシャリストです。


Ladies ATOMIC


ATOMIC

Time-Line
スキーを国技とする国・オーストリアから故郷のプライドをかけたアトミックの挑戦はこれからも続きます。
1955年: アロア・ローモサが、Wagrai(ザルツブルグ)にて4人の従業員とともに合板スキーの生産を開始
1968年: オルガ・ポールが、グルノーブルオリンピック女子ダウンヒルでオーストリア唯一の金メダルを獲得
1971年: アルテンマークでの本格的な生産を開始
1977年: フランスのスキーメーカー「ディナミック」の工場を経営統合
1988年: ドイツのビンディングメーカー「ESS」を経営統合。ビンディング生産のセットアップをアルテンマークトで開始
1989年: 「コフラック」を経営統合し、アルパインスキーの完全セットを提供。自社工場で全工程の開発、生産が可能に
1996年: より良いパフォーマンスのための「ベータ・テクノロジー」で特許取得
1998年: 長野オリンピックでヘルマン・マイヤーが2つの金メダルを獲得
2000年: 「アトミックスノーシステムコンセプト」へのフォーカス
2002年: ステファン・エベルハルターが男子アルペンワールドカップで2年連続総合優勝
2004年: ヘルマン・マイヤーが男子アルペンワールドカップで総合チャンピオンとなる
2005年: ナノフレーム構造がデビュー。男子ワールドカップでアメリカ人、ボディー・ミラー優勝
2006年: トリノオリンピックで金メダル5つを含む11個のメダルを獲得。男子ワールドカップでベンジャミン・ライヒ優勝
2007年: 「ベータ・パワーブリッジ構造」誕生
2009年: 2つのスキーが1つになったD2(2層構造)テクノロジー発表
2010年: バンクーバーオリンピックでカルロ・ヤンカが初出場で金メダル獲得
2012年: マルセル・ヒルシャーが男子ワールドカップで総合チャンピオンとなる
2013年: 歴史と技術進化がもたらしたレッドスターブーツ デビュー
2014年: マルセル・ヒルシャーが3年連続男子ワールドカップの総合チャンピオンに、ミカエラ・シフリンがソチオリンピックで金メダルを獲得
2015年: マルセル・ヒルシャーが4年連続男子ワールドカップの総合チャンピオンという偉業を成し遂げる
2017年: マルセル・ヒルシャーが6年連続男子ワールドカップの総合チャンピオン。ミカエラ・シフリンが初の女子総合チャンピオンを獲得


VOLANT by ATOMIC


ATOMIC

Volantは1989年、米国コロラドにおいてハンク、バッキーのカシワ兄弟によって開発されました。素材にステンレスやカーボンを使用し、現在はアトミックレーシングスキーと同一ラインでハンドメイドで作られ、 軽量かつ剛性が高く、ゲレンデクルージングからバックカントリーまで幅広い用途に対応します。ゲレンデスキーヤー対象の操作性の高いスキーです。高級感あふれるデザインで国内ではJIRO限定で取り扱っています。
PURE BLACK XT12 ¥325,000(税抜) サイズ:160, 167, 174 ビンディング付
※SPECIAL PRICEにて販売させていただきます。
限定5台

※お電話でのお問い合わせ
TEL:03-3408-0702(SKI SHOP JIRO青山店舗)
TEL:0267-42-8270(JIRO MONDO軽井沢店舗)
TEL:03-3401-6644(NET SHOP)

EMAIL:info@jiro.co.jp